ダルクは、依存症経験のある当事者同士が、お互いをサポートする回復コミュニティとして始まりました。
現在、日本中に70数カ所ある(2009年6月現在)ダルクのなかで、三重ダルクは17番目に誕生した、比較的初期にできた施設です。
三重ダルクの特徴は、地域に密着した取り組みを行っていること。
さらに、精神保健福祉士や介護福祉士などの専門資格をもつスタッフもおり、経験からくるサポートに専門知識をプラスした、新しいサポートを行っています。
その他にも、地域の人々と関わりを持ち、一緒になって作業をしながら依存症を回復していくという、これまでに無い新しい試みに取り組んでいます。
当事者だけでなく、いろいろな人たちと関係を持ちながら、依存症からの回復を目指すー。 三重ダルクはそんな新しい形のコミュニティとして活動を続けています。