ABOUT
三重ダルクについて
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三重ダルクはアルコール・薬物・ギャンブル・ゲーム・盗癖などのアディクション問題を抱える人たちのためのサポート・コミュニティです。 アディクションを「手放す」から、新しい自分を「見つける」まで、おひとりお一人にあったサポートを提供しています。三重ダルクには20年以上の歴史があり、たくさんの回復者の人たちの「経験」があります。また、専門資格を持ったスタッフもたくさん在籍しており、経験だけではなく、理論的根拠に基づいたサポートを行っています。
アディクション(依存症)とは
アディクションとは、ある特定の方法で苦痛や問題を解決しようとし続けた結果、その行為がやめられなくなることです。アディクションの対象となる行為には、アルコールや薬物などの化学物質の摂取のほか、ギャンブル、ゲームへの耽溺、盗癖、過度のダイエットや働きすぎなどがあります。ある人は苦痛や不快な症状を取り除くために、ある人は刺激を求めて、ある人は他人や社会からの承認を得るために、お酒や薬物、ギャンブルや窃盗などの特定の行為に解決を求めます。その結果、むしろ反対にそれらの対象が手放せなくなってしまうのです。アディクションの状態になると、自分では止めることや欲求を抑えることが難しくなります。アディクションに至る理由には諸説ありますが、ここには解決があります。もし、あなたがこれらのアディクションで困っているのなら、ぜひ一度、私たちにアクセスしてみてください。
代表メッセージ
ソーシャルワーカー 4名 / 臨床心理士 1名 / 保健師 1名 / ヨガセラピスト 1名 / ピア・サポーター 8名
提携医療機関:
独立行政法人国立病院機構 榊原病院
津生協病院
森本メンタルクリニック
出版書籍

ダルクDARC
回復する依存者たち
三重ダルクの
ヒストリー
沿革
1999年 | ・三重県津市丸之内に三重ダルク開設 |
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2001年 | ・精神障害者グループホーム認可 |
2005年 | ・精神障害者小規模作業所認可 |
2006年 | ・NPO法人格取得 (理事長 南川久美子・常務理事 市川岳仁) ・三重刑務所薬物依存離脱指導教育に講師派遣スタート ・三重県健康福祉部と依存症ネットワーク事業(協働)スタート |
2007年 | ・三重県精神保健福祉協議会より表彰 |
2013年 | ・就労継続支援B型事業所認可 ・自立訓練(生活訓練)事業所認可 ・三重刑務所長より感謝状 ・村田直樹、理事長に就任 |
2015年 | ・三重県津保護観察所長より感謝状 |
2017年 | ・法務省矯正局名古屋矯正管区長より感謝状 ・ネパール・カトマンズにアディクトのためのカフェ「Namaste Coffee」オープン |
2019年 | ・パフォーマンスシアター「漂流劇場」オープン ・法務大臣より感謝状 |
2020年 | ・志摩市阿児町にて、伊勢志摩プロジェクト「LABO」 スタート |
パフォーマンス
シアター
漂流劇場



三重ダルクが運営するライブハウス「漂流劇場」。音楽ライブのほか、講演会や映画上映会など、様々なイベントにご利用可能です。
ダルク関係者に限らず、どなたでもご利用がいただけますので、お気軽にお問い合わせください。

漂流劇場
〒514-0027 三重県津市大門28-25
TEL/059-222-7510
お問い合わせ/特定非営利活動法人三重ダルク(担当 裏川・田村まで)
国際協力






ネパールにある依存症のためのリハビリセンター、“The recovering group rehabilitation center”と業務提携を行い、技術の連携、スタッフ研修の相互受入などを行っています。
また、The Recovering group の活動を支援するためのソーシャビジネスとして、首都カトマンズに「Namaste Coffee」を展開しています。
また、スタッフの資質向上のため、関連学会への参加・学会報告、国際的なアディクションプロフェッショナル養成機関への参加を積極的に行っています。
伊勢志摩LABO(志摩市阿児町)
ギャンブル・アルコール・薬物など、さまざまなアディクションからのリカバリーに携わってきた三重ダルクが、伊勢志摩に新しい拠点 ”LABO” をオープンしました。
この伊勢志摩 LABO は、「開かれる」をコンセプトに、さらなる「私」を見つけ出していくための研究所(ラボ)です。伊勢志摩の豊かな自然の中、地域の人たちとのつながりを大切にしながら、これまでの「アディクションからのリカバリー」だけでなく、さらなる自己発見を目指して、みんなが楽しめる、みんなが集える新しい場所創りをめざしています。
この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構の助成を受けています。